こんにちは！
埼玉県さいたま市を中心に活動している新永空調工業有限会社です。
新永空調工業有限会社では、オフィスや商業施設を対象に空調ダクト工事を手掛けております。
今回はダクト工事で使われるスパイラルダクトについてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

スパイラルダクトとは

ダクトにはいくつか種類があり、大きく分けると角ダクト、丸ダクト、フレキシブルダクトの3つに分けることができます。
スパイラルダクトとは丸ダクトの1つで、厚さ0.4ミリから1.0ミリ、幅75ミリから150ミリの帯鋼をらせん状にダクトに巻きつけた円柱状のダクトです。
スパイラルダクトは亜鉛鉄板の材質がメインに使われていますが、ステンレスや塩ビライニング鋼板が使われることもあります。

スパイラルダクトの特徴

スパイラルダクトは、他のダクトに比べて比較的軽量な点が特徴です。
スパイラルダクトは帯鋼をダクトにらせん状に巻くことで強度と弾性を高めている構造になっているため、ダクトの管厚が厚くなりすぎず、重さが軽量になっているのです。
また、スパイラルダクトは使用する長さに制限がないため、輸送条件内であれば自由な長さに製作でき自由な設計が可能となっています。
このように、スパイラルダクトは用途に応じて形を変えることができるため、施工の手間や材料費などを抑えることができます。

スパイラルダクトの接続方法

スパイラルダクトの接続方法は大きく分けて3つです。
1つ目は差し込み継手工法です。
差し込み継手工法とは、継手を丸ダクトに差し込みビスで固定した上からテープを二重に巻いて仕上げる方法となっています。
2つ目はフランジ継手工法です。
フランジ継手工法とは、丸ダクトの末端にL字型のパーツを取り付けフランジ同士をボルトで接続する方法となっています。
3つ目はメッツフランジ継手工法です。
メッツフランジ継手工法とは、リング状のパーツを丸ダクトにはめ込み、ビスで固定しフランジを取り付ける工法となっています。
それぞれの接続方法にメリットがありますので、目的に応じて接続方法を使い分けしましょう。

新永空調工業では新規スタッフを求人募集中

新永空調工業有限会社では、ダクト屋としてご活躍いただける新規スタッフを求人しております。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。